からんころん、海から上がった風車――
いのちがいのちを愛すること、いのちがいのちを比べること。風車を釣る者、ひたむきに愛と恋に生きる者、記憶の糸に縛られる者、多数の人生が絡み合い、ゆっくりほどけていく、架空の大正時代を舞台にした物語。





一部残酷・差別的な表現が含まれます
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∵本編_完結 new↓ old↑(空想の街
 空想の街・氷涼祭 ’14 初日~最終日
 己を浚う風(第26回ワンライ)
 空想の街・灯りの樹の夜 ’14 序
 空風に散る
 番外 二百十日
 呼ぶ声は風にさらわれて
 番外 頬に光風
 薫風ちらす
 黒南風に告ぐ
 色なき秋声
 空想の街・ハンツピィの宴 ’15 序
 書簡 ―かざはな―
 順風逆風
 ひま洩る風
 花信の風遠く
 番外 家風談義
 空想の街・氷涼祭 ’16 序
 書簡 ―あまかぜ―
 はやてなし
 白科戸
 空想の街・花と海の目覚め ’17 序
 
 

∵コラボ番外
 朔風、雪伴いて舞う
 朔風・後日談

∵折本
 公開終了 ありがとうございました

∵真夏のおあそび企画
  赤風車奇譚 全二夜(完)









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